質問しました斎藤です。

From: "PTVI" p...@h4.dion.ne.jp
Subject: [vcpp 00055631]
> クリックなどの通知はボタンなどに限らず、
> 特殊のものを除いて
> 親ウィンドウに送られます。
>
> もしビューで処理しなかったら
> 対応するドキュメントにメッセージが送られるように
> MFCが作られているからです。
>
> コマンド ルーティングという機能です。

コマンドルーティングの勉強をはじめました。
CCmdTargetの理解が必要みたいですね。普段、見かけていながら黙殺していた
クラスです。
理解に少し時間がかかりそうですので、ご質問の回答だけ先にお送りします。

> CMyAppなどで処理する方が好都合なケースとは何ですか。
> もしかして、複数の種類のビュークラスとドキュメントクラスがあるけど、
> 共通の処理だからCMyAppに記述したいということですか。

PTVIさんの言われる通りです。また、この処理で扱う変数の大部分がCMyApp
メンバーなので、他のクラスで処理しようとするとAfxGetApp()でクラスポイ
ンタを取得して、メンバー変数の前に「p->」を付けなければならない。
そういう所が煩わしいと考えました。

> 実装例
> ビューのボタンでなく、フレームウィンドウについているメニューに置く。
> 共通な処理をクラスにして、ビューを多重継承にする。
> 共通な処理を非クラスの関数にして、各種ビューから呼び出す。
> 各種ビューからCMyAppオブジェクトのメンバ関数を呼び出す。

今回の件では、ビューのボタンを採用したいので、4番目の「CMyAppメンバ
呼び出し」が最適と思われます。
(呼び出すために1回だけはAfxGetApp()が必要ですが...)

PTVIさん、ご指導ありがとうございました。